ローン地獄のパリジェンヌ。

2014.01.22.Wed.11:39
ローン地獄、わたしじゃありませんよ。
わたしは費目があるならば、ドール費が突出しているだけですから。

「幻の薔薇」2010年フランス映画のお話。

時は1950年、戦争後のフランスで
労働階級の家庭で育った若い女性マージョリーヌが理想の結婚生活を夢見る。
自分は美容室で働き、夫ダニエルは実家がバラ園で
物書きをしたりしているけど、バラの品種交配も研究している。

P1220014.jpg

ダニエルは郊外の実家でバラを育てながら暮らしたいというのですが、
マージョリーヌはそんな廃屋みたいな家でくらすのは絶対イヤ。

パリで新しいきれいな部屋を決め、車やら電化製品やらカタログの家具を買う。
「月賦でいいですよ。」と言う言葉に後押しされて。

ダニエルはいい加減にしろと忠告するんですが、そんなの知ったこっちゃない。
双方の親に援助してもらい、働くサロンの女主人にも借りる。

だんだん支出が増えて、働いているサロンに内緒でお得意様のところに
時間外営業をして稼ぐものの、それがお店にばれてクビよー!クビクビって事態になっちゃう。

請求書がどんどん増えて、「マージョリーヌというバラを作るよ」な~んて
いっていたダニエルの愛もすっかり冷めてマージョリーヌの同僚と浮気しちゃう、
ああ、ひどい。けど、しゃーない。そして離婚。

職場も夫も失い、パリの街、きれいな色のスカーフを風になびかせ歩くマージョリーヌ。
ここで映画はおしまい。

P1220015.jpg

身の丈に合った幸せを求めないと幸せは逃げてしまうよ~って作品で、
借金まみれなんだけど、とってもおしゃれ。
これぞフランス映画(それほど詳しくないからイメージだけど)って感じ。

ぼろい部屋のはがれかけた壁紙だってなんだか素敵。
悲惨なマージョリーヌだけど流れるアコーディオンが素敵。
そして、マージョリーヌを演じたレア・セドゥがすごくいい!
撮り方もきれいなのか、陶器のような透明感。

観た後、なんとなくお化粧したりネイルをしたくなるような作品でした。

うちにいるブライスの中で、陶器のようなお肌と言えば、タルティさん。
                                 マトリョーシカ
今日はパリジェンヌになってもらいました。

* お嬢様になったシストに拍手ありがとうございました!

ブログランキング、ポチありがとうございます
関連記事
スポンサーサイト
コメント
No title
タルティさん、本当にお肌がきれい。
こんな風な大人っぽい、綺麗なブライスさん、いいですね。
ないものねだりで、とても惹かれます。。

面白い映画ですね。
お洒落な、でも、計画性のない?(笑)可愛い女性なんですね。

新しい髪形にしたり、シャンプーやお化粧品を変えたりすると、少しの間、女の子っぽい気分に浸ることがありますが、それと同じ効果がある映画なのでしょうね。
映画なんだもの、そんな影響は大歓迎です。

別珍…やはり私の手には負えないようかも。
ちょっと考えてみます。
何しろミシンがないので、ジグザグなんて、夢のまた夢(苦笑)

試作品をまず作るのですね。
なんて丁寧な!!と思いました。
うさこ様
こんばんは、
すいません、わたしとしたことが・・・、
今日のブライスはタルティではなくて、マトリョーシカさんでした!
も~、ボケてんのかしら。

サロンのお客さんに新色のマニキュアですよ~と
珊瑚色に爪を塗ってあげるシーンとか、時代は古くてもおしゃれ。
レア・セドゥもいわゆる美人顔じゃないのですが、美しいんです!

別珍、確かに手縫いだと大変そう。
スカート部分だけとかだと端はほつれ止めでも大丈夫かも。

生地によってギャザーのボリュームが違って、
丈が思ったのと変わっちゃったりするので、最近は試着作るようにしてました。
それでも思うシルエットにはなかなかならないのですー。

管理者にだけ表示を許可する