未完の映画。

2014.08.24.Sun.01:12
「ホドロフスキーのDUNE」を観てきました。

75年に小説「DUNE」を映画化しようと企画したものの、
撮影の前に頓挫してしまった未完のSF大作のドキュメンタリー映画です。

DUNE

なんたってダリやミック・ジャガー、オーソン・ウェルズの
出演までとりつけ、デザイナーにあのギーガーもいて、これだけで
ほんとに出来上がりがすごかっただろうな~と予測できる。

上映時間12時間!を予定していた、というその絵コンテは
のちのスターウォーズ、エイリアン、ブレードランナーなんかにも
影響を与えたことがよ~くわかります。

どうやってダリやオーソンウェルズを口説き落としたか、とか
話を持っていったとき相手の反応がどうで、それにどう対峙したかを
語るホドロフスキーの情熱の凄さに笑い驚き感動する。

出来上がった企画がどの映画会社からも
すばらしいけれどこの映画は撮れないとぽしゃった時の
ホドロフスキーや一緒に企画したミシェル・セドゥーの落胆を思うと
がっかりなんてもんじゃなく、宇宙に放り出されたみたいな気分だったんじゃないかと思う。

その後、デヴィッド・リンチがスティングを使って
「砂の惑星 DUNE」を撮ったんですね~、そういえばありましたね。
観るのが怖かったホドロフスキー監督は勇気を出して観て、
「駄作!」と思ったって。あははは~。

「失敗してもかまわない、それも一つの選択なのだ」と語る
ホドロフスキーは現在85歳。
23年ぶりの作品「リアリティのダンス」も楽しみです。

* ドールたちに拍手ありがとうございます
* 他の記事にもありがとうございました

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コメント
No title
ホドロフスキーのDUNEの企画があったんですね。
実現したらすばらしかったでしょうね〜
原作の世界感は12時間でも表現しきれないかもね。
スティングのDUNEは観たけど、、、イっちゃったPVみたいでしたね^^;
テレビドラマとかは観てないけど、どうだったのかなぁ?
くろ様
凄い魂と情熱のこもった作品になっていたでしょうね~。
企画書では4時間くらいになっていたようですけど、
ホドロフスキー監督は12時間より長くなってもよかったみたい。
「DUNE」は原作を読んでいないのですが、
映像化しにくいといわれているそうですね。
ホドロフスキーはこの頓挫の後、バンドデシネ(フランスのコミック)で
SFの原作を書いていて、それも興味あります。

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