「彼は秘密の女ともだち」

2015.08.17.Mon.16:43
F・オゾンの新作、観てきましたよ~。
タイトルだけでだいたい大雑把に想像できるでしょう。

P8170022.jpg

クレールとローラは小さなころからの大親友。
大人になり、二人ともそれぞれ結婚し、ローラは子供を産むのですが、
まもなく病気で亡くなってしまいます。

悲しみでいっぱいのクレールはある日、ローラの夫ダヴィッドと生まれて間もない娘の様子を見に行くと、
なんと、そこにはローラの服を着て化粧をしたダヴィッドがいたのです!

ヘンタイ!と思ったクレールですが、
もともと女装が好きで亡き妻のローラも認めていてくれて、
ローラの死後、娘のためにもローラになりたかった、という
ダヴィッドを徐々に認めていくようになります。

娘のため、とか言いながら実は自分自身女装がしたいだけじゃないの?と訊くと
そうかもしれない~というダヴィッドと
不思議な絆が生まれてきます。
二人は「女」同志でショッピングに行ったり飲みに行ったり。

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二人の共通事項は「ローラ」。

女装したダヴィッドを「ヴィルジニア」と名付けて
夫にはナイショで密会をするうちにクレールは自分の心にあるものに気づき始めますが、
「女ともだち」のヴィルジニアは「男」という事実に直面します・・・・。

これも一つの愛の形なんでしょう。
女装であってもゲイではない、性愛はなくても愛している。

女装した男性が出てくるとコミカルに描く作品が多いようですが、
これはやっぱりオゾン作品、心の中にさざ波を立てるかのような描き方です。

作中、映画館の痴漢?で監督自身が出演、
クレールが妄想?するダヴィッドと夫のシャワーシーンなどちょいと
おいしいシーンもアリです。

女装する男性が必ずしもゲイではないというのは
「不機嫌なママにメルシィ!」なんかも観るとよくわかって面白いとおもいます!

今日は久しぶりにおニュウの服のエンチャンです。

* ミニコロにぴったりな背景に拍手ありがとうございました
* 他の記事にもありがとうございます。
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コメント
No title
こんばんは。
さきほど、予告を探しましたが、アップされていないようです。
残念です。

でも写真は見ることが出来ました。

タイトルは素晴らしいですね。
本当にこれだけで言い表している。

私は昔から、いわゆる「おかま」さんのお友達が欲しい~!と思っていました。
この映画を見てしまうと、そんな思いを思い出してしまいそうですね。

不思議な髪色のエンチャンですね~
おかっぱ頭が可愛い。。

青い地に、赤の刺繍が素敵ですね。
うさこ様
あら、そうでしたか、予告みれませんでしたか。
オゾン作品は細やかで複雑な心理を描いているので面白いです。
WOWOWで放送されたらぜひぜひ観てください。
あらすじは言えても、心理描写までは簡単に説明できません。

うちのエンチャン、かなり退色しているようです。
切りすぎた、と思った前髪ですが、今流行っぽいかも。
秋色生地を買ってきたので、その前にこのブルーガーゼで試作してみましたよ。
今日はすっごく寒いんです!



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