「ボヴァリー夫人とパン屋」。

2015.08.22.Sat.13:17
「危険なプロット」で美少年生徒に振り回される国語の教師を演じた
ファブリス・ルキーニが今度は元出版社勤めで今は親のパン屋を継ぎ、
隣家に越してきた人妻に妄想を巡らす・・というまたまた困ったおっさん役。

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フローベールの「ボヴァリー夫人」と偶然隣家に越してきたボヴァリー夫妻を
重ね合わせて、現実と妄想でひとりハラハラするパン屋のマルタン。

わたしは、「ボヴァリー夫人」は以前に何かの雑誌で
ヴィヴィアン・ウェストウッドが女性なら必読の書、と言っているというのを読んで
ざ~っと斜め読みしてました。

可もなく不可もない夫との結婚に退屈する女性の話で
若く魅力的な男ロドルフと情事を重ね、借金で後が無くなり
ヒ素を飲んで死んでしまう、というストーリー。

退屈する女、というキャラクターを確立した文学作品らしい。です。

マルタンはその小説のボヴァリー夫人と同じように若い美青年と浮気をする
ジェマ・ボヴァリーが同じように死んでしまうのではないかと心配するのが
とても滑稽です。

夫人の浮気相手が「胸騒ぎの恋人」のニールス・シュナイダー。
彼目当てで観たかった作品といってもいいです。
相変わらず美しい~、けど、この作品ではちょっと情けない美青年でした。

魅惑のボヴァリー夫人は「ヴィザンチウム」のジェマ・アータートン。
さほど美人というわけではないですが、こういう力強い奔放な役があってます。

ユーモアとちょい官能的部分と、予想外のラストで面白かった。

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映画観終わったら、無性にパンが食べたくなりました。
柔らかいのじゃなく、歯ごたえのあるむちっとしたパン。
作品で出てきたパンは売っていなかったので、バケットとエピ買って帰りました。

監督が先日書いた「美しい絵の崩壊」と同じアンヌ・フォンテーヌで
「美しい…」はストーリーが好みではありませんでしたが、
どちらも美しい景色(今作はフランス・ノルマンディー地方)が楽しめます。
キャリントンとギュスというワンコもかわいかったよ~。

今週は夫が夏休みをとったので、「ミッション・インポッシブル ローグ ネイション」と
3本も観たんですよ~。ほんとに映画三昧。

今日はユノア、メイクなおしたーい。

* 夏はジンギスカンなゼノッチカに拍手ありがとうございます
* 他の記事にもありがとうございます
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コメント
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鍵コメ様
いつもありがとうございます。

ジュラシックワールドとM:Iとどっちにしようか
夫と迷いました。楽しんで来てくださいね~!

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