もう一つのイヴ「サンローラン」観てきました。

2015.12.09.Wed.15:48
ピエール・ニネ主演の「イヴ・サンローラン」と同時期に作られた
ギャスパー・ウリエル主演の「サンローラン」、観てきましたよ。

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「イヴ・サンローラン」がサンローランの公私に渡りパートナーだったピエール・ベルジェの
目線から描かれ財団からも公認を得て、とてもエレガンスな作品だったのに対し、
こちらは、サンローランの栄光の光と影の陰の部分に焦点を当てた作りでした。

全体が描かれている70年代を彷彿とさせる映像で、
雑然としている印象なのですが、ちょっと面白い作品でした。

サンローランがショーで摩耗して、どんどん堕ちていく。
カール・ラガーフェルドの愛人で男娼のジャック(ルイ・ガレル)にのめり込み、
破滅の寸前でピエールがジャックに手を切るよう話をつけるのですが、
ジャックに会えないサンローランはもう抜け殻のよう。

ルイ・ガレルとウリエルの濃厚なシーン、
酒とドラッグとファッション、インテリア、
70年代のカルチャーが見ていてワクワクします。

サンローランのモデルだったベティ役の女優さんの登場シーンがめちゃかっこよかった!

ストーリーの流れを追うにはいささか見にくい作品でしたが、
晩年のイヴにH・バーガー、母親役にドミニク・サンダ、
そしてチョイ役でしたが、「危険なプロット」のエルンスト・ウンハウアー、
ルルにレア・セドゥ、なかなかの俳優陣で楽しめました!

ギャスパー・ウリエル、ルイ・ガレル、レア・セドゥはドランが監督するフランス作品に
出演するそうで、他にもすごいフランス俳優ばかり。絶対観たい!
そして、ピエール・ニネはなんとオゾン監督の作品に出演。
ああ、フランス映画にクラクラしそうです。

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映画館の予告で見た、
「ディーン、君がいた瞬間」、これはデイン・デハーンとR・パティンソンで
ジェームス・ディーンと写真家との2週間の旅の映画、
それと、もう公開している「黄金のアデーレ 名画の帰還」も
観に行きたいですねー!

* まこに拍手ありがとうございました!
* 他にも拍手ありがとうございます!
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コメント
No title
yukimatsuさんに紹介されると、みんな見たくなってしまいます。
私もどちらかというと、陰の部分に魅かれてしまう方なので、いいですね~

その時代の空気感というのも、映画ならではの魅力ですよね。

それにしても、私は俳優の名前がまるで覚えられないです~!
うさこ様
この作品けっこう断片的なシーンが多いのですが、
意図的に長~く撮っているところもあったりして、観ていて
つまらないと思う人もいるかも?な造りでした。
わたしはもう一つの方と比べてみていたので楽しかったです。

70年代、アンディ・ウォーホールとか好きだったらきっと好きだと思います。

今は英国俳優さんも活躍していますが、フランス俳優さんも
ちょ~っと雰囲気が違っていいのよ~。
でも、名前は覚えにくいですね!

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