「夏をゆく人々」

2016.05.22.Sun.17:27
wowowで放送されたカンヌでグランプリをとったのに、
こちらでは上映がなかった作品。

イタリア・トスカーナの田舎で養蜂を営む家族のお話。
一家は父と母、4人の娘、そしてひとりの居候の女性の7人で
つつましく自給自足のような生活をしています。

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長女のジェルソミーナは14,5歳で父の片腕となって養蜂の仕事をしています。
ある日、町にTV番組「ふしぎの国」の撮影がやってきて、
その番組で自分たちの養蜂が優勝すればお金がもらえる、と
ジェルソミーナは出場したいと父に話すのですが、父はちゃんと話もきいてくれない。

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父は一人のドイツの少年を更生プログラムの協力ということで預かり、
母は娘しかいない中に男の子を預かるなんて、と反対したのですが、
協力するといくらかお金がもらえるという父の一存で決定してしまう。

結局内緒でジェルソミーナはTV出演を申し込み、
「ふしぎな国」に一家は出ることになったのですが・・・・。

お父さんがよく働いたご褒美にお前の欲しがっていたものを買ってやるよ、と
ジェルソミーナに言うのですが、
それがラクダ。
ジェルソミーナはラクダが欲しかったのは小さい頃の話だよ~と
あきれる。

そして、お金もないのにこのお父さん、本当にラクダ買ってくるんだよね~。

小さなエピソードがすごく自然なのですが、全体が寓話的で、
番組の司会者をモニカ・ベルッチが演じていて、まさに夢の国の女王のようです。

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感情を揺さぶられるような作品ではなく、
見方によっては人生の縮図のような細やかな作品で
カンヌらしいかな~と思いました。

さて、今日は「キングスマン」が放送されます。
面白かったから録画します!!

* セーラー3人衆に拍手ありがとうございました。
* 他の記事にもありがとうございます

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コメント
No title
本当にラクダを買って来るなんて、変わってるお父さん・・・ですね。。
お国が違うと、色々な価値観が違くて面白いです。

今日wowowの6月号が届いたので、さきほど見ていました。
フレンチアルプスも、また放送されるみたいですね。

今日のまこちゃんは、なんだかちょっと雰囲気が違いますね。
素敵なお兄さんの影響なのでしょうか。。
うさこ様
現代のお父さん像とは少し違うかもしれませんが、
一昔前の父親や、女の子と男の子の扱い方の違いなどは国が違っても
似たようなもんなのねと思います。
ラクダっていうのはさすがにびっくりでしたけど、
娘の成長に追いついていけてないおとーさんがよく表れているシーンです。

まこは新しいウィッグでますます好みになりました。
お兄さんもウィッグで変わるかな~と、遊びたいです。

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